採卵前の最終エコー
これが時間がかかった…。
中々右の卵巣が見えず、ゴリゴリされ辛くなってきたところで、
態勢を変えたほうがいいなど言われ別の部屋で別の形の診察台に載せられ、
やっと見えました。
たまごは6個ほど育っているようでしたが、全てがいい大きさではなかったので、数日待ってもう一度エコーすることになりました。
そして2度目の最終エコーでは8個ほど育っているようでした。
これでゴーサインが出たので、その日にトリガー注射をし、採卵に備えました。
2つ目の卵巣刺激注射
ペンタイプのOvaleapは全て打ち終わり、2つ目の注射に移行しました。
Merinofertというもので、アンプルに入っている水を注射針で吸い取り、
もうひとつのガラス瓶の中に入れると中に入っている粉が解けるので、それを再度吸い取り自分で注射します。
実験みたいでおもしろいんですが、注射器が重くて押しすぎたせいか針を抜いたら血がピューっと吹きだしてしまい焦りました。
今までの針より若干太い気がしないでもない・・・。
これからはこのMerinofertを、たまごたちがいい大きさに育つまで打ちます。
〈副作用メモ〉
気持ちの落ち込み無し。
ホットフラッシュも無し。
体が重くだるい時がよくある。
頭痛あり。
卵巣刺激の注射開始
エストロゲン値が無事低くなったので、卵巣刺激の注射を開始できました。
Ovaleapというエピペンのような見た目の注射です。
今までの針と同じぐらい細いんですが、長さが結構あるので刺す時ちょっと怖いです。
なぜかおへその右のほうが痛くないので(右利きだからでしょうか)、
慣れてきた毎日のBuserelinは左に、ちょっと怖いOvaleapは右側に打つようにしています。
Buserelinは注射器を自分でグッと押して打つけど、Ovaleapはボタンを押すだけでするする〜っと入っていくのでそこがストレスフリーポイントです。
つい、先のことを考えてしまいそうになるけど、なるべく日々の注射をこなすことだけに集中しようと思っています。
どうにか自己注射開始
前回の続き・・・
クリニックに電話したら、結局薬の発注ができておらず、でも1ヶ月待たせるのはクリニックの評判にも関わると思ったのでしょう、とりあえず余ってるやつをあげるから今日中にクリニックに来い、と。
なにそれ・・・と思いながらも、文句を言っても仕方ないし、とりあえず今日始めないと、また生理待ちは嫌だ!と思い、すぐクリニックへ行って来ました。
「一発目はここで打ってく?」と聞かれもちろんと答えました。
前回教えてもらったのは1ヶ月前だし、ほとんど覚えてなかったので、ナースが手順を横で教えてくれながら自分でできてよかったです。
記念すべき一発目は、、、痛かった。
前日から眠れないほど緊張していたし、お腹空いてたのにコーヒー飲んじゃって
うっすら気分悪かったし、心理的なものが大きかったと思います。
そして打った瞬間から、その場所がとにかくかゆい!
しばらくしたら落ち着きましたが、アレルギー反応みたいなものなのかな。
副作用は生理が始まったあとぐらいから出てくるかもしれないそうです。
これから10日間ほど今の薬(Buserelin)を打っていきます。
自己注射開始まであと少し
私の生理も無事来たのでクリニックに連絡し、自己注射用のキットが自宅に送られてくるはずなのですが…。
日本だとどうなんでしょう?クリニックに取りにいくのか、それともイギリスのようにまとめて送られてくるのか。
もしまとめて送られてくるなら、きっと規則正しい日本のこと、決して遅れたりはしないでしょう。それでなくても高い医療費を払って治療するんです。きっちりと数日前に届くんだと思います。
しかしここはイギリス…。どれだけ高額を払っていようとも、いろんな部分で適当。
果たして自己注射開始予定日までにキットが届くのか、それだけが心配です。
送りましたよ、との連絡もないし。。
明日にでもクリニックに連絡してみるつもりです。
治療費請求の電話はすぐかかってくるのにね。
もし遅れてしまったら、恐らく次の生理まで延期になると思います。
アラフォーの貴重な1ヶ月です。
どうかちゃんと到着しますように。
不妊の原因
私たちの場合は重度の男性不妊です。
精子の数も極度に少なく、運動率も極めて低い状態です。
それに加えて私の年齢もあり、クリニックを訪れた際、すぐに顕微受精にしましょうと言われました。
幸い私の方は、AMHやその他も問題はありません。年齢だけですね・・・。
世の中の不妊の半分は男性側、という認識がだいぶ広まって来てはいても
どうしても女性が肩身の狭い思いをしてしまうのが不妊治療だと思います。
私たちは両方の親から何か嫌なことを言われたり、などは一度もありませんが、
(恐らくもう子供は持たないものと思われています)
「子供がいてこその家族」という考えは、どこかにあるんじゃないかなと思うことがたまにあります。
その時はちょっと悲しいですね。